「大綱曳 一番の思い出」 海外移住者子弟2人囲み交流会


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地元の子らと交流するセサルさん(後列右から4人目)とアレハンドラさん(同5人目)=12日、西原きらきらビーチ

 【与那原】与那原町海外移住者子弟の2人を囲んでの交流会がこのほど、西原きらきらビーチで開かれ、地元の子どもたちや町関係者ら多数が参加して、楽しいひとときを過ごした。

 研修生はペルーから来たファロ・ヤマグチ・セサルさん(25)とヤマヌハ・アレハンドラさん(22)。
 2人は8月に開催された伝統文化の与那原大綱曳まつりに参加したほか、史跡巡りなどで与那原の歴史文化を学んだ。10月末に帰国する。
 交流会は与那原町子ども会育成連絡協議会(糸洲朝光会長)が企画。リーダー15人余と糸洲会長らが参加した。
 最後に沖縄のお菓子をプレゼントされたセサルさんとアレハンドラさんは「いいお土産がたくさんできた。一番印象に残っているのが大綱曳まつりに参加したこと」とお礼の言葉を述べた。
(知花幸栄通信員)