来月2日、那覇で28団体多彩な舞台 芸能チャリティ公演


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県社協の第16回芸能チャリティ公演の来場を呼び掛ける山里勇吉さん(前列中央)ら実行委員会のメンバー=那覇市天久の琉球新報社

 県社会福祉協議会の資金づくりに協力する第16回芸能チャリティ公演(県社協主催、同公演実行委員会共催)が11月2日、那覇市民会館大ホールで開催される。

県内の民謡、舞踊などの代表者が協力し、28団体、400人が全てボランティアで出演する。琉舞や民謡の他にマジック、演歌、フラダンス、大正琴などもある。山里勇吉実行委員長らは「社会福祉のために多くの資金を集めたい。趣旨を理解して、多彩な舞台を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
 県社教によると過去15回の公演で約2300万円の収益金があり、全額が県内の社会福祉活動に使われている。
 公演は午後1時半と午後6時の2回。入場料は1500円(当日券2千円)。県内に避難している東日本大震災の被災者は「ニライ・カナイカード」提示で無料で入場できる。問い合わせは県社協(電話)098(887)2000。