名曲も、沖縄民謡も 加藤登紀子


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「ほろ酔いコンサート」に向け、沖縄への思いを語る加藤登紀子=琉球新報社

 加藤登紀子の「ほろ酔いコンサート」(琉球新報社、ミュージックタウン音市場主催)が30日午後5時30分から、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれる。

 昨年も音市場で開催し、好評だった同コンサート。今年も「百万本のバラ」や「知床旅情」などの名曲をはじめ、「芭蕉布」「アッチャメー小」など沖縄の民謡も披露する予定。
 9月の第58回沖縄全島エイサーまつりで、琉球國祭り太鼓と共に「風歌 KAZEUTA」を力強く披露した。昨年の「ほろ酔い」を機に実現した共演に「すてきな演舞と共に歌うことができ、幸せだ」と語る。
 東日本大震災後に発表した作品、特に「命のつながり、人と人のやわらかな結びつき」を描いた曲「命結(ぬちゆい)」などに被災地・東北とともに沖縄への思いも込めている。「今年も沖縄の方々と楽しい時間を過ごしたい」と語った。
 前売り5000円、当日5500円。20歳未満の入場は不可。
 問い合わせは琉球新報社(電話)098(865)5200。