【北谷】ハロウィーンの10月31日、北谷町北前のキディキャッスル国際保育センター(多和田春美園長)に通う1歳半から6歳までの子どもたち約40人が仮装し、地域を約1時間にぎやかにパレードした。
仮装した保護者ら約20人や地域の人々が、道中でお菓子を配った。
東京から移住して約2年になる森リエさん(35)は魔女の仮装で「本土にはハロウィーン文化がほとんどないが、沖縄ではスーパーに特設売り場があるほどだ」と話し、侍の仮装をした息子の宇汰(うた)君(3)が友人と手をつないで歩く姿を見やった。
戦士の仮装をしたセバスチャン・ラファイエット君(3)の母親のエリカさん(27)は「息子が戦士になりたがっていた。衣装はインターネットで買った」と笑顔を見せた。
保育士の田仲メリッサさん(30)は「子どもたちを楽しませるため、10年以上やっている。地域との交流につながっている」と話した。