多彩な歌声 武蔵野音大同窓生


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 武蔵野音大の同窓生4人による「ウインターボーカルコンサート」が1日、那覇市のパレット市民劇場であった。出演はありめせつこ(ソプラノ)、有銘哲也(テノール)、宮城里美(メゾ・ソプラノ)、山田絵里(ピアノ)。オペラやゴスペル、ミュージカルなどの一般に親しまれる幅広い曲を演奏し、来場者を魅了した。

 シャミネード「メヌエット」やビゼーのオペラ「カルメン」の「ハバネラ」などを宮城が歌う。海外での活動経験も豊富な宮城が卓越した表現力を示した。
 ありめせつこ、有銘哲也は「カルメン」のフィナーレの二重唱、ゴスペル曲の「ディープ・リバー」などで歌声を調和させた。