サッカー楽しもう FC琉球教室開講


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FC琉球の砂川、島両選手とプレーする児童ら=10日、伊江村東江前、ミースィ公園

 【伊江】2013年度スポーツ・ツーリズム戦略推進事業(離島等スポーツ交流活性化事業)の一環で、FC琉球の砂川太志・島優也両選手が来島し、10日に講話会やサッカー教室が開かれた。

同村でサッカーチームに所属する小学2年生から中学3年生までの約30人が参加した。
 午前は、両選手がプロサッカー選手になるまでの道のりやサッカーに対する情熱を講話した。DFの砂川選手は「サッカーを楽しむ気持ちが大事。小学生は基礎練習、中・高校生は考えるサッカーをしてほしい」と話した。
 MFの島選手は「サッカーが好きという情熱と諦めない気持ちが今の自分を支えている。考えてプレーすることが上達への近道だ」と話した。
 午後は、FC琉球サッカースクールの前津文啓スクールマスターによるサッカー教室が開かれ、ヘッドストップやドリブルなどのトレーニング方法を学んだ。その後は、両選手もチームに加わりゲームを楽しんだ。
 伊江村総合型スポーツ少年団サッカー団所属の山城建次君(西小2年)は「プロサッカー選手のキックはすごい。楽しかった」と話した。
(中川廣江通信員)