「感謝の気持ち忘れない」 伊江中、村三役ら招きふれあい給食


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ふれあい給食で生徒と会話を交わす亀里敏郎村議会議長(中央)=13日、伊江中学校

 【伊江】学校給食に関する理解と意識の向上を図り、村三役、議員らと給食を共にしようと、伊江村教育委員会(宮里徳成教育長)は13日、伊江中学校(山之端きよみ校長)でふれあい給食を開いた。

3年2組の教室に亀里敏郎村議会議長、内間広樹議員、島田勝雄村議会事務局長が招かれた。
 献立はマーナ(菜の花)や芋の葉など、島で採れた季節の野菜を取り入れた「ぼろぼろじゅーしー」や、すいとん汁などが並んだ。
 全員で「くゎっちしゃーびら」(いただきます)、「くゎっちしゃーびたん」(ごちそうさまでした)のイージマグチ(伊江島方言)で号令をかけ、招かれた3人と会話を交わしながら、楽しいひとときを過ごした。
 亀里議長は「議会傍聴の姿勢が素晴らしかった。給食のありがたさや感謝の気持ちを忘れず、高校入試に向けて頑張ってほしい」と、生徒たちを激励した。(金城幸人通信員)