仲井真知事が退院 午後、首相と会談へ


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 仲井真弘多知事は25日、入院していた東京都内の病院から退院した。腰から足にかけての痛み、しびれの症状が改善しないとして、精密検査のため17日から入院していた。検査の結果、医師からは「腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症」との診断を受けたという。

 退院後は約1カ月間、安静にした治療を継続する必要があるとされており、公務遂行は、日々の症状に応じて対応するとしている。高良倉吉副知事が同日、文書で発表した。
 知事は25日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、17日に求めた米軍基地の負担軽減策や沖縄振興策の要望の政府回答について説明を聞く。
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