児童ら元気に登校 2学期後半開始


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冬休みの宿題を誇らしげに見せる児童ら=6日、豊見城市高安のとよみ小学校

 2学期制を導入している全ての県内公立小中学校で6日、2学期後半が始まった。3学期制を導入しているほとんどの小中学校や県立高校、特別支援学校でも始業式が開かれた。寒空の下、児童生徒たちは元気に登校し、久しぶりに会った級友と冬休みの思い出を報告し合った。

 豊見城市立とよみ小学校(上原周子校長、児童数702人)では、同日午前、体育館で2学期開始の集会が開かれた。上原校長は「2学期後半は、次の学年に上がる前の大切なまとめの時期。目当てや目標を持って、心と体を磨きましょう」とあいさつした。
 集会後、児童たちは教室に戻り、書き初めや冬休みの宿題を提出した。1年生の知念摩修(ましゅう)君(7)は「冬休みにお兄ちゃんの野球の試合を見に行ったよ」とにっこり。宜保きあらさん(7)は「2学期後半は鉄棒で逆上がりができるようになりたいな」と張り切っていた。【琉球新報電子版】