FC琉球10人新加入 砂川ら3選手と再契約


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 サッカーのFC琉球は17日、来季からの新加入選手10人と、DF砂川太志、DF大澤雄樹、GK田中賢治との再契約を発表した。

 新加入選手は10人中、大学新卒が6人で、4人がJFLや海外クラブの在籍経験を持つ。MFが半数を占めるなど、中盤に厚みを持たせた。
 注目は前季までスペイン3部リーグで活躍していたFW島村麗乃(れいの)と、ドイツのチームに所属していたMF藤澤典隆の2人だ。関西国際大卒で糸満市出身のMF友利貴一も、地元勢として期待が掛かる。
 島村は「沖縄の人や町が大好きなので、盛り上げられるように戦いたい」とコメントしている。藤澤は「応援してくれる皆さんの期待に結果で応えられるよう全力を尽くしたい」と、球団を通じてコメントした。友利は「持ち味のドリブルを生かして勝利に貢献したい」とコメントを発表した。
 新加入選手は以下の通り。

▽FW 牧野悟(175センチ、70キロ・東京都)、島村麗乃(169センチ、65キロ・埼玉県)
▽MF 福田恭大(173センチ、64キロ・岡山県)、松田悠佑(170センチ、68キロ・滋賀県)、田辺圭佑(170センチ、67キロ・埼玉県)、藤澤典隆(170センチ、64キロ・三重県)、友利貴一(170センチ、63キロ・沖縄県)
▽DF 上田陵弥(177センチ、74キロ・北海道)、前田晃一(180センチ、76キロ・大阪府)
▽GK 高野純一(188センチ、82キロ・兵庫県)