メイと「合唱」 「第九」in沖縄


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 「第1回沖縄国際音楽祭 第九inOKINAWA」が12月28日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターであった。ベートーベンの交響曲第9番に、世界的ソリストとして知られるイタリア出身のエヴァ・メイ(ソプラノ)を招き、県内外から参加した沖縄国際音楽祭合唱団と共に歌声を響かせた。

 指揮は吉田裕史、演奏は琉球交響楽団が務めた。ソリストは兼嶋麗子(アルト)、与儀巧(テノール)、仲本博貴(バリトン)だった。アンコールで「芭蕉布」をソリスト、合唱団、来場者で声を合わせて歌った。主催者は毎年開催を目指しており、今年12月か来年1月に第2回を開催する予定。