FC琉球、初戦U22 J3、3月9日開幕


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 Jリーグは29日、12チームで3月9日にスタートするJ3の開幕カードを発表し、FC琉球はJ1、J2の22歳以下の選手で構成するU―22選抜との顔合わせになった。

日本フットボールリーグ(JFL)王者の長野は本拠地に福島を迎える。FC琉球は16日の第2節で、元琉球の与那城ジョージ監督率いるブラウブリッツ秋田と対戦する。9、16日とも会場は県総合運動公園陸上競技場。
 J2から降格の鳥取はホームで地域リーグから入会した盛岡と当たる。相模原は金沢、YS横浜は秋田、町田は藤枝と対戦する。
 U―22選抜は今季、2016年リオデジャネイロ五輪の出場資格を持つ1993年以降生まれの選手で編成し、全試合をアウェーで行う。
 大東和美チェアマンは「全国へのJクラブの拡大や、地元スポーツ文化の浸透、経済活性化といった挑戦と夢を乗せ、J3は船出します」とあいさつした。
 11月23日までの3回戦総当たりで行われ、1位はJ2最下位に替わって昇格する。2位はJ2の21位との入れ替え戦を行う。昇格にはJ2ライセンスが必要。Jリーグに準加盟している「百年構想クラブ」のうち、JFLで4位以内になった上位2クラブは、来季のJ3入りへ審査を受ける。
 明治安田生命保険が特別協賛し、スカパーJSATが年間10試合を生中継する予定。