名桜大で卒業式　県内トップ切り

　【名護】名桜大学の卒業式が９日、同校の北部生涯学習推進センターで開かれた。学部、大学院含め３８９人が、社会へ巣立った。

　瀬名波榮喜学長は「卒業後も名桜大学の卒業生として、アイデンティティーを失うことなく健闘してほしい」と告辞を述べた。卒業生代表の西川広記さんは「初心を忘れることなく、謙虚に感謝の気持ちと向上心を大切にしたい」と意気込みを述べた。
　式典後には、恒例の帽子投げも行われ、学生全員が教員や保護者らに感謝を述べ、角帽を天井に向かって投げ上げた。
　名桜大を皮切りに、今後県内の各大学で卒業式が開かれる。