早摘みモズク収穫開始 勝連漁協


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採れたてのモズクをPRする勝連漁協の玉城謙栄参事(左)と上原勇行組合長=17日、うるま市の勝連漁協

 【うるま】モズクの主要生産地うるま市の勝連漁協(上原勇行組合長)で17日、モズクの収穫が始まった。旬の始めの6月ごろまで、シャキシャキとした食感と磯の香り、ぬめりが特長の「早摘みモズク」として主に県外に出荷する。

 早摘みモズクを原料にフコイダンを生産するサウスプロダクト(うるま市、伊波匡彦社長)が商品化を数年前に提案。伊波社長は「モズクの採れたての食感は沖縄の人も知らないはず。今が一番おいしい季節だ」とPR。勝連漁協の上原組合長や玉城謙栄参事は「漁師が一番おいしいと思うモズクだ」などと話した。
 早摘みモズクのスープ、真空パック、生モズクは勝連漁協で販売する。問い合わせは(電話)098(983)0003。