防衛局が土壌調査着手 キャンプ瑞慶覧のドラム缶問題


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ドラム缶の発見場所で土壌などを調べる作業員ら=18日午前、キャンプ瑞慶覧

 【宜野湾】宜野湾市のキャンプ瑞慶覧内で米軍が廃棄したとみられるドラム缶が相次いで見つかった問題で、沖縄防衛局は18日午前、キャンプ瑞慶覧内に立ち入り、発見場所や周辺の土壌汚染などを調べる環境調査を始めた。19日まで調査を続ける見通し。

 宜野湾市普天間の普天満宮裏手にある現場では、委託業者の作業員らが重機などを使って発見場所周辺を掘削している。今後、採取物に有害物質などが含まれていないか、約1カ月かけて分析する。
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