香港航空が増便、1日2往復 離島へも送客


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香港航空の初増便で来県した観光客ら=19日、那覇空港国際線旅客ターミナル

 香港航空は19日、那覇―香港線を1日1往復から2往復へ増便した。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が那覇空港の国際線旅客ターミナルで歓迎式を開き、香港の観光客らに星砂を配布した。搭乗率は香港から72・7%だった。

 使用機材はエアバスA330―200の264席。
石井秀幸沖縄支店長は「昨年夏、ほぼ毎日90%を超える搭乗率があり、タイや中国本土などからの需要も高いため、増便を決めた」と説明。今後の目標について「80~90%の搭乗率を目指す。日本の航空会社と連携し、香港客をさらに離島へ送り出したい」と話した。【琉球新報電子版】