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【うるま】うるま市内の中高生が出演する現代版組踊「肝高の阿麻和利」を世界遺産の勝連城跡で披露する「かっちん城公演」が14、15、16日の3日間行われた。
2014年で活動15周年を迎える節目を記念したイベント。多くの観客が訪れ、城の造りを活用した役者の登場シーンや石垣のライトアップなど、歴史の舞台との融合を楽しんだ。
「肝高の阿麻和利」は青少年の人材育成、居場所づくり、地元の魅力再発見などの目的で1999年に始動した。これまでに225回以上の公演で、13万8千人余を動員した。
鑑賞に訪れた平口広美さん(51)と名嘉山マリ子さん(50)は「勝連城をバックにすると迫力がある」「子どもたちの頑張りが分かる。今後も応援したい」と話した。
英文へ→Students in Uruma perform the modern kumiodori play at the world heritage site Katsuren Castle