JTAが新型12機 16年から順次導入


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JTAが導入するボーイング737―800のイメージ図

 日本トランスオーシャン航空(JTA、那覇市、佐藤学社長)は27日、新機材ボーイング737―80012機を2016年から順次導入すると発表した。取得費用は定価ベースで約1100億円と見込まれる。

16年1月に第1号機を受け取り、21年までに全機を更新する。現在運航しているボーイング737―40013機は全て売却する予定。
 新型機の燃費は現在の機材と比較し、3~6%の改善が見込まれる。現機材より15~20席増の165席、航続距離は1200キロ増の約4500キロとなる。
 機内では発光ダイオード(LED)照明を利用し、乗客がくつろぎやすい雰囲気になるという。公衆無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」の導入も検討する。
 現在所有しているボーイング737―400は1994年から導入した。
英文へ→JTA to introduce 12 Boeing 737-800s