那覇市議 役職停止へ 自民県連、知事に抗議の12人


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 自民党県連は29日に党紀委員会を開き、仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた埋め立てを承認したことに抗議する那覇市議会の意見書に、賛成した県連所属の那覇市議ら12人の処分を決定する。

 安慶田光男議長ほか11市議に対して、無期限の役職停止の処分が下されるとみられる。
 党紀委は那覇市区選出の県議らから処分に向けた意見を聴取していた。県連内には、厳しい処分を求める声がある一方、衆院沖縄1区選出の国場幸之助氏らは「穏便な対処を」などと訴えていた。