経済

クルーズ観光 新時代 ターミナル完成、事業費12億

CIQ機能を備えるクルーズ船ターミナルビル=那覇市泊埠頭の若狭バース

 税関・出入国管理・検疫(CIQ)機能を備える那覇港泊埠頭(ふとう)若狭バースにクルーズ船ターミナルビルが完成し、28日に落成式が開かれた。国や県、観光関連産業など関係者約110人が出席。クルーズ船を利用した外国人観光客が増加する中、国内外への新たな海の玄関口の完成を祝った。4月1日から運用が始まる。

 式典で那覇港管理組合の管理者を務める仲井真弘多知事は「クルーズ船観光は大きなウエートを占めつつあり、施設が整ってうれしい」とあいさつした。
 クルーズ船ターミナルビルの総事業費は約12億円。地上2階建て、延べ床面積は約4500平方メートル。1階に観光案内所やバス・タクシー待機スペースなど。2階に入国審査ブース16台、税関検査台4台などを設置したほか、クルーズ船とつなぐボーディングブリッジ(搭乗橋)も備える。搭乗橋は8月ごろ完成の予定。屋上には展望デッキもある。
 那覇港管理組合によると、2013年に那覇港へのクルーズ船の寄港回数は56回で、152回の横浜港や102回の神戸港に次ぎ全国3番目。14年は過去最高の88回の寄港を予定。乗船客数は約13万人、経済効果は約42億円と見込まれる。大型クルーズ船のボイジャー・オブ・ザ・シーズ(13万7276トン)の寄港も12回予定されている。
英文へ→New cruise ship terminal building completed in Naha



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