シーサー親しんで 壺屋で記念式典


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子どもたちの演技で盛り上がる壺屋でシーサーの日式典会場=3日午前、那覇市壺屋

 第13回「壺屋でシーサーの日」(主催・同実行委員会)のオープニング式典が3日、那覇市壺屋で開かれた。壺屋焼物博物館では壺屋のシーサー陶工展が開かれ、県内の陶工などの作品が29点展示されている。陶工展は20日まで。

 式典では壺屋シーサー太鼓や壺屋児童館、首里末吉町獅子舞保存会の子どもたちが演舞を披露し会場を盛り上げた。実行委員会会長の与儀達憲さん(73)は「広場のシンボルであるうふシーサーを中心にシーサー文化を発信したい」と期待を込めた。
 息子の巴音ちゃん(2)と一緒に会場を訪れていた高江洲朋美さん(28)は「シーサーは地域にとって大切な存在。子どもたちには、うふシーサーに親しみながら、成長してほしい」と笑顔で話した。
英文へ→Shisa Day event at Tsuboya