那覇・若狭クルーズ船ターミナル 運用後、初の寄港


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
クルーズ船ターミナルビル運用開始後、初めて入港した「スーパースターアクエリアス号」=6日、那覇港泊埠頭若狭バース(那覇港管理組合提供)

 那覇港泊埠頭(ふとう)若狭バースのクルーズ船ターミナルビルの運用開始後、第1号の寄港となる定期クルーズ船「スーパースターアクエリアス号」が6日午前、入港した。

乗客らはターミナル1階の案内所で県内の観光情報を収集するなど、真新しい海の玄関口は大勢の人でにぎわった。
 最初に入国関連手続きを通過した台湾人乗客に那覇観光キャンペーンレディの佐久田優子さんが記念の泡盛ボトルを贈ったほか、他の乗客には星砂や沖縄の風景などのポストカードを配った。船長らもターミナル内を見学した。
 乗客は約1400人で9割超が台湾人観光客。約半数は16台のバスに分かれ、県内観光地を巡り、午後5時半には石垣に出港した。