【石垣】アメリカの船会社ホーランドアメリカラインのクルーズ船「フォーレンダム号」(6万1214トン、全長237・9メートル)が9日、石垣港に初めて寄港した。
これまで石垣港に入ったクルーズ船で最も大きい船だという。横浜を出て沖縄や台湾を巡る旅で、乗客は日本人1250人。石垣港には約8時間泊まって台湾の基(キー)隆(ルン)へ出港した。
石垣市は歓迎式典を開き、ミス八重山南十字星の東内原真子さんが船長などに花束を手渡した。
バイジェン・ヨハン船長は「石垣の海や自然は人気が高い。また寄港したい」とあいさつした。
乗客は八重山地域の離島に向かうなど、それぞれ八重山観光を楽しんだ。