「車いす空の旅・沖縄」(主催・神奈川新聞厚生文化事業団)の一行が10日、那覇空港に到着した。一行は神奈川県の車いす利用者とその家族、ボランティアら68人で、13日まで滞在し、沖縄美ら海水族館など県内の観光地を巡る。
最年少で参加した吉田大和ちゃん(4)と母親の和香子さん(31)は「息子は初めて飛行機に乗ったが、楽しそうだった。美ら海水族館を楽しみにしている」とうれしそうだった。
県内で障がい者を支援するサポートセンターケントミのスタッフが一行を歓迎した。同事業団は遠出の難しい車いす利用者に旅行を楽しんでもらうことを目的に発足した。同企画での沖縄旅行は13回目。