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【名護】沖縄・名護ジュニアコーラス(団長・大城松健団長)は20日、名護市営市場の公設ひろばで発表会を開催した。市場の利用者をはじめ、関係者ら90人余が駆け付け、美しい歌声に耳を傾けた。
沖縄・名護ジュニアコーラスは、北部を中心とした県内14校の19歳までの子どもたちが集う。歌うことを中心にさまざまな活動を通して絆を深め、心の調和がつくり出すハーモニーを届けようと取り組んでいる。
この日は、名護市営市場テナント会からの要望を受け、午後3時と4時の2回にわたって合唱を披露した。同市場を管理する池間學さんは「美しい歌声に感銘を受けた。毎月、この広場で合唱していただければうれしい」と話した。
同コーラスは8月に東京で開催される「こどもコーラスフェスティバル」に全国14団体の一つとして出場する。指導に当たる野原樹子さんは「私たちの活動を多くの方々に知ってもらい、一人でも多くの方にすてきなハーモニーを届けたい」と全国の舞台に意欲を示している。7月13日には名護市民会館で壮行公演を行う。
同コーラスでは、活動を支援してもらうサポーターを募集している。問い合わせは松田ゆりかさん(電話)090(8294)8265。
(宮城良勝通信員)