独合奏団の旋律を堪能 至高の室内楽合奏団


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心地よい旋律を奏でて、観客を魅了した「Farbe ConcertV~名門シュトゥットガルト放送交響楽団奏者による至高の室内楽」=4月30日、浦添市てだこホール

 ドイツの室内楽合奏団「ルートヴィヒ・チャンバー・プレイヤーズ」によるコンサート「Farbe ConcertV~名門シュトゥットガルト放送交響楽団奏者による至高の室内楽」(主催・美ら音工房ヨーゼフ、共催・琉球新報社)が30日、浦添市てだこホールであった。

観客は本場の演奏家による心地よい旋律を堪能した。
 「プレイヤーズ」はドイツの名門オーケストラの奏者で編成されており、所属するディルク・アルトマンさんは数年前から県産のクラリネットを愛用している。
 コンサートはロッシーニ「セビリアの理髪師」で幕開け。ゲスト出演した、大阪フィルハーモニー交響楽団主席オーボエ奏者の大森悠さんとの共演のほか、ベートーベン「七重奏曲」などを披露した。アンコールの「てぃんさぐぬ花」「涙そうそう」でコンサートを締めくくった。