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沖縄に初寄港となるクルーズ船2隻が2日、相次いで那覇港に入港した。2隻合わせて国内外の乗客3116人を運んだ。1隻は神戸港を出て奄美・名瀬を経由した「サン・プリンセス」(7万7441トン)で、もう1隻は上海と那覇を往復する中国の「海娜(HENNA)」(4万7262トン)。
「海娜」は、中国の海南航空グループの子会社HNAクルーズが運航する。中国からのクルーズ船は、尖閣諸島をめぐる問題で休止していたが、昨年11月から再開された。2日夕に上海へ向け出港した。
「サン・プリンセス」の乗客は1354人。那覇クルーズ促進連絡協議会が泊埠頭(ふとう)若狭バースで歓迎式典を開いた。2日夕に石垣に向け出港した。