「ヒラミ8」販売を再開 JAおきなわ 年間目標14万本


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「ヒラミ8」をPRするJAおきなわの関係者ら=2日、琉球新報社

 JAおきなわ(那覇市、砂川博紀理事長)は3日、県産シークヮーサーを使った「ヒラミ8」の販売を1年5カ月ぶりに再開した。水で4倍に薄めて飲むタイプ。500ミリリットルで、希望小売価格は税込み498円。離島を除く県内のJAおきなわファーマーズマーケットやAコープで販売する。今月中旬には、県内量販店での取り扱いも開始する。

 台風被害によるシークヮーサー原料の収穫量減少を受け、2012年11月から製造を休止していた。JAおきなわが在庫・生産管理を徹底することで、今後の安定供給を図るという。年間売り上げ目標は14万本と設定している。
 2日、商品PRで琉球新報社を訪れたJAおきなわの野里なつきさんは「暑くなるこの時期は、ゼリーやシャーベットなどいろいろな食べ方で、多くの人に楽しんでもらいたい」と笑顔で話した。問い合わせはJAおきなわ(電話)098(831)5163。