「九条の碑」前で恒久平和を誓う 宮古島市平良


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平和の尊さを考え合う参加者ら=3日、宮古島市平良のカママ嶺公園

 【宮古島】みやこ九条の会は3日、宮古島市平良のカママ嶺公園内の「憲法九条の碑」前で、「憲法と平和を語るつどい」を開いた。市民ら約40人が参加。改憲を進める動きがある中で、敗戦を経て再出発した日本の原点に戻るよう求める声などが相次いだ。

 仲宗根將二代表世話人はあいさつで、憲法9条を持つ日本国民がノーベル平和賞候補になったことに触れ、「話題になるだけでも素晴らしい。全国に呼応して、恒久平和を守っていこう」と呼び掛けた。