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11日付で退任する東門美津子沖縄市長が7日、関係機関を回って退任のあいさつをした。
大田県政で副知事を務めた後、2000年の衆院選で社民党から初当選。県内初の女性国会議員となり、2006年に県内初の女性首長として市長に就任したが、「市長という仕事は一番良かった。市民とじかに会え、予算が行き渡っている、不足しているなどが分かる」と、政策実現に汗を流した2期8年を振り返った。
ただ先の市長選で自身の後継候補が落選したことには「選挙は難しい。よく勉強しないといけない」と悔しさは隠せない様子。その上で「今後とも沖縄市をよろしくお願いします」と訴え、次期市政にエールを送りつつ県内第2の都市の活性化に関係者の協力を呼び掛けていた。