みんなが読む新聞を作ろう 天久小で出前講座


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記者がインタビューを実演する様子を興味深そうに聞く児童ら=20日、那覇市おもろまちの天久小学校

 琉球新報記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が20日、那覇市おもろまちの天久小学校(田中浩三校長、児童数736人)で開かれた。4年生の児童104人が、国語の授業で取り組む学級新聞作りに向けて、新聞の特長や取材方法を学んだ。

 児童らは記事の内容がすぐに伝わる見出しやニュースの重要度が場所で分かるレイアウト、たくさんの情報を整理して伝える図表など新聞の工夫点を学んだ。
 藤村謙吾NIE推進室記者が仲村龍次教諭とインタビューを実演した後、「取材で何が大事だと思うか」と質問。児童らは「相手の名前を聞いたら漢字も確認する」などと大きな声で答えた。新聞係の境浩毅君(9)は「みんなが読んでくれるような学級新聞を作りたい」と話した。