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スイミングスクールを運営するNB沖縄(南風原町、照屋昇社長)は7月26日、スイミングスクールとフィットネス、通所介護(デイサービス)、カルチャースクールが一体となった複合施設を同町津嘉山で開業する。運動と介護の両施設を併設し、幅広い世代の交流を促進する。オープンから1年以内に会員2千人を目指す。
総事業費は3億5千万円。2階建てで、延べ床面積は1485平方メートル。沖縄スイミングスクール(浦添市)の立ち上げから運営に携わり、30年以上インストラクターを務める照屋社長が2012年にNB沖縄を設立し、開業準備を進めてきた。
幅25メートルの屋内プールは、リハビリから一流水泳選手の育成まで幅広く活用する。カルチャーセンターでは三線や伝統舞踊の講師を招いた教室もある。夏休みには、周辺の小学生向けに水泳の体験教室を開く。
介護施設の運営は、プールなど健康増進施設を運営するフォスタ(浦添市)が担う。事業プランニングは首里まちなび合同会社(那覇市)が協力している。
那覇、南風原、豊見城、八重瀬・南城の4方面向けの送迎バスも運行する。照屋社長は「一人一人に合ったトレーニングを提供していきたい」と力を込めた。入会申し込みなどの問い合わせはNB沖縄(電話)098(888)5080。