慶良間国立公園記念缶を発売へ キリン、2ブランドで


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慶良間諸島国立公園指定を記念したデザイン缶

 キリンビールマーケティング沖縄支社(永元禎人支社長)は7月7日、「キリン一番搾り生ビール」と「麒麟淡麗(生)」の2ブランドで、「沖縄慶良間諸島国立公園指定記念」デザイン缶を県内数量限定で発売する。

24日、永元支社長や渡嘉敷村の座間味昌茂村長、座間味村の宮里哲村長らが県庁で発表した。
 デザイン缶はそれぞれ350ミリリットルで、慶良間諸島をイメージし、熱帯魚のイラストを商品下部にあしらった。「一番搾り」は8千ケース、「淡麗」は3万2千ケースを販売する。
 売り上げの一部を慶良間諸島の環境保全・育成に寄付する。
 永元支社長は「デザイン缶を通して、慶良間諸島の認知度を向上させ、環境保全にも取り組んでいきたい」と話した。