沖縄の魅力 機上で発信 JALと県、今月から


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ジャパンプロジェクト沖縄を発表した日本航空の大西賢会長(左から5人目)ら=30日、那覇市のロワジールホテル&スパタワー那覇

 日本航空(JAL)は30日、7月からの地域コラボレーション企画「ジャパンプロジェクト沖縄」と国内線新サービスを那覇市のロワジールホテル&スパタワー那覇で発表した。

県と連携して国内・国際線で沖縄の魅力を発信する。沖縄路線の機内ネットサービスは10月ごろから、羽田と伊丹の2路線で提供を始める。
 このほか羽田と結ぶ沖縄、伊丹など4路線のファーストクラスでオキナワマリオットリゾート&スパ(名護市)監修の機内食を提供する。もとぶ牛ややんばる島豚アグーなどの県産食材を取り入れる。国際線ビジネスクラスでも初めて県産食材を利用した「沖縄南国御膳」を提供する。
 JALの大西賢会長は「沖縄の魅力はまだ発信しきれていない。今後もっと沖縄の地域風景などを発信し多くの人に来てもらいたい」と述べた。