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比の研修生3人、稲作支える 渡嘉敷で高齢農家手助け

高齢者農家の稲の収穫作業を支援するフィリピンからの農業青年ら=1日、渡嘉敷区内の田んぼ

 【渡嘉敷】渡嘉敷村の一期作米の収穫が6月29日から始まり、稲作農家では黄金色に実った「ミルキークィーン」「ひとめぼれ」などの稲の収穫作業に追われている。

農家の高齢化に伴い人手不足の中、島内の當山農場が受け入れしているフィリピンからの農業研修青年3人が高齢者農家の稲刈りを支援して感謝されている。
 研修生は、大雨の影響で稲が倒伏した箇所の手作業での刈り取りや、コンバインでの刈り取り前の手作業などを休日返上で手伝っている。
 渡嘉敷区の新垣正忠さん(84)は「フィリピン研修生のおかげで助かっている」と礼を述べた。
 研修生を受け入れている當山清林さん(76)は「研修生のおかげで、収穫作業が順調。稲は3~4月の低温や梅雨明けの遅れなどの影響で、収穫が例年より2~3週間遅れている。作柄は例年並み」と語った。新米は主に島内で消費される。
(米田英明通信員)
英文へ→Trainees from the Philippines help elderly rice farmers in Tokashiki