台風8号 本島あすにも強風域 8日暴風域に入る恐れ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 気象庁によると、強い台風8号は5日午後6時現在、発達しながらフィリピンの東を時速約25キロで西北西へ進んでいる。台風の中心気圧は955ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。

 沖縄気象台によると、先島を除く沖縄地方は7日夜ごろ、先島地方は8日未明から明け方までに風速15メートル以上の強風域に入る見込み。勢力を強めながら北西に進み、沖縄に近づくころは非常に強くなる可能性がある。
 暴風域に入るのは沖縄本島中南部と宮古島で8日午前、本島北部で午後とみられる。
 大東島地方は6日から、しける見込み。沖縄本島地方や大東島地方、宮古島地方、石垣島地方では7日、大しけになる可能性がある。沖縄気象台は強風に注意、高波に警戒を呼び掛けている。
【琉球新報電子版】