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【宜野湾】第26回宜野湾市民福祉まつり(実行委員会主催)が6日、市民会館と市中央公民館を主会場に開かれた。「子どもの元気は地域の源」をテーマに、舞台発表のほか市内各団体の展示ブースや昔遊びのコーナーなどが設けられ、訪れた家族連れらは楽しみながら福祉への理解を深めた。
市児童家庭課は、子どもの虐待防止活動への理解を深めるため、葉っぱの形をした紙に親への感謝や子どもたちへ望むことを書き、紙製の木にぶら下げる企画を開いた。
比嘉凜乃(りりの)さん(7)は父親に宛てて「いつもありがとう」と書き込んだ。「公園で遊んでくれたり、お仕事を頑張ってくれるから」と話した。母・幸乃さん(31)は凜乃さんを見詰め、「いつも下の子たちの面倒を見てくれる。伸び伸びと育ってほしい」と目を細めた。
初めてこま回しを体験した藤原一樹君(6)は「投げるところが楽しい」と話し、夢中になってこまを投げていた。