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通勤や帰宅時の交通渋滞解消を目的に、県警が実施したバスレーン規制の時間短縮が国道58号で14日から始まった。
那覇市旭橋から宜野湾市伊佐までの約12・5キロの区間で、これまでのバスレーン規制時間を朝夕それぞれ30分短縮し、午前7時半~同9時と午後5時半~同7時になった。今後、国道58号以外のバスレーンでも規制時間を短縮し、8月初旬をめどに統一する予定。
県警によると、バスレーンの規制時間が変更されるのは1974年の実施以来初めて。
14日午前9時には、国道58号でこれまでバスレーンとして通行が規制されていた車線を車が続々と走行するのが見られた。浦添市から国道58号を利用して那覇に通勤する前泊孝史さん(38)は「これで渋滞が解消するならありがたい」と話していた。