宮古毎日新聞社顧問 山内啓邦氏が死去


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山内 啓邦氏

 山内 啓邦氏(やまうち・ひろくに=宮古毎日新聞社取締役顧問)29日午後1時1分、肺炎のため浦添市の病院で死去、84歳。宮古島市平良下里出身。告別式は31日正午から午後1時、那覇市銘苅3の22のサンレーメモリアルホール那覇北紫雲閣で。喪主は妻正枝(まさえ)さん。

 1957年に弁護士資格を取得し、石垣治安裁判所判事、福岡高等裁判所那覇支部判事を歴任。81年、那覇家庭裁判所でトートーメー継承訴訟の判事を務めた。82年、宮古毎日新聞社長に就任。87年に代表取締役、88年に代表取締役会長に就任。2010年から取締役顧問を務めた。