台風11号 沖縄地方、7日ごろ暴風域の恐れ


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 猛烈な台風11号は4日午前9時現在、フィリピンの東の海上を時速15キロで西北西に進んでいる。今後、勢力を保ちながら沖縄地方に近づくとみられる。6日午後から雨風が強まる見込み。7日前後には沖縄地方が暴風域に入っている可能性があるが、沖縄気象台は「いつ暴風域に入るかという見込みは、もう少し台風が近づいてからでないと発表できない」としている。

 4日午前9時現在、中心気圧930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速70メートル。半径150キロが風速25メートル以上の暴風域、南側440キロ、北側370キロが風速15メートル以上の強風域となっている。
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