大東島地方あす明け方暴風域 沖縄本島あさって朝にも最接近 強い台風11号


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 強い台風11号は6日午前9時現在、那覇から南南東約500キロ、南大東島から南南西約390キロの位置にあり、時速15キロで北に進んでいる。大東島地方は7日明け方に暴風域に入り、7日昼過ぎから夕方に台風が最接近する。久米島を除く沖縄本島地方は8日未明から明け方に暴風域に入り、8日朝から昼前に台風が最接近する見込み。暴風域を抜ける見込みは大東島地方が8日未明から明け方、本島地方は8日午後の見込み。

 中心気圧955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速60メートル。風速25メートル以上の暴風域は中心から半径約150キロ以内となっている。風速15メートル以上の強風域は中心から南東側500キロ、北西側330キロ以内となっている。現在の予報進路通りに台風が進めば、先島諸島に台風が接近する恐れはない。【琉球新報電子版】