台風11号 大東島地方、昼過ぎに暴風域抜ける見込み


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 強い台風11号は、8日午前9時には、南大東の北約170キロ、鹿児島県・奄美大島の東南東約230キロの海上にあり、大東島地方を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら時速15キロの速さで西北西に進んでいる。

大東島地方は昼過ぎには暴風域を抜ける見込み。
 中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで中心の南東側200キロ以内と北西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。中心の東側560キロ以内と西側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。【琉球新報電子版】