写真甲子園 浦添工が優秀賞 真和志は敢闘賞


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写真甲子園2014で優秀賞を獲得した浦添工業高校の(右から)富本玲奈さん、宮城伶果さん、宮里明衣さん=8日、北海道東川町の農村環境改善センター

 【北海道で仲井間郁江】第21回全国高校写真選手権大会・写真甲子園2014(同実行委員会主催)が8日、北海道東川町で最終日を迎え、県内から出場した浦添工業高校が3位の優秀賞を獲得した。

同じく県勢の真和志高校は惜しくも入賞は逃し、敢闘賞「写真の町東川町民賞」を受賞した。優勝は愛知県立津島東高校、準優勝は埼玉栄高校だった。
 最終日の審査テーマは「ときめき」。浦添工業は、人が恋をし、家族となっていく様子を「共に歩む」というタイトルの組み写真で発表した。優秀賞に選ばれたことについてキャプテンの宮城伶果さん(18)は「3位の優秀賞も実力だと前向きに捉えたい。これからは後輩に頑張ってほしい」と前を見据えた。
 真和志は、大会期間中のホームステイ先、夫婦を撮影した組み写真を発表。「言葉ではなく心で通じ合っている2人の姿は私たちの将来の理想です」と、「理想」というタイトルを付けた。