絵画や工芸品一堂に 特支学校中学部が文化祭


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ステージで「月桃」を合奏、合唱する鏡が丘特別支援学校の生徒=12日、県立博物館・美術館3階講堂

 県内の特別支援学校(特支学校)中学部の生徒による絵画や工芸などの作品を一堂に紹介する「第20回県特別支援学校中学部総合文化祭」(県特別支援学校中学部文化連盟主催)が12日から17日まで、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館1階県民ギャラリーで開催されている。

「絵が見える 自分の心が見える 夢が見える」をテーマに、16校の生徒による約800点の作品が並んでいる。
 12日に同館3階講堂で開かれた開会式典では泡瀬特支学校3年の花城綺良々(きらら)さんが「日々の学習の成果が展示されている。個性あふれる作品を見て感じたことを(周囲にも)伝えてくれたらうれしい」とあいさつした。
 式典では鏡が丘特支学校の生徒による合奏と合唱、泡瀬特支学校の生徒による朗読と歌が披露され、式典に花を添えた。