島を素材に食と工芸品 イチハナリマルシェ、きょうまで


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島の素材で食や工芸を紹介したイチハナリマルシェ=16日、旧伊計小中学校

 【うるま】うるま市ゆかりの島ごはんや装飾品などを一堂に集めた「イチハナリマルシェ」(同実行委員会主催)が16日から2日間の日程で始まった。イチハナリアートプロジェクトが開会中の旧伊計小中学校の1階ピロティが会場。「アートとおいしい島ごはん」をテーマに、島の素材を生かしたアクセサリーや料理が人気を集めている。

 参加店舗のオハナ食堂やフクロク亭は島の食材を活用した料理を提供。カラフルなガラス玉でオリジナルの装飾品をつくるヤドカリ工房や、貝殻でつくった装飾、工芸品販売の「Kainowa」が参加者の関心を集めていた。
 マルシェを企画した河野こずえさんは「まだ知られていない市内の店舗を集めてみた。市外からも、市の食材を使ってもらい、協力を得た。こうした機会を活用して今後もうるま市の工芸や食を地道に伝えていきたい」と話した。
 17日も同じ会場で開かれる。入場無料。