宮良健典氏が死去 元琉球新報社専務取締役


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 宮良 健典氏(みやら・たけのり=元琉球新報社専務取締役)21日午後7時37分、肺がんのため宜野湾市の国立病院機構沖縄病院で死去、66歳。石垣市大川出身。告別式は未定。

 中央大卒業後、1971年に琉球新報社入社。石川支局長、北部支局兼海洋博現地報道部、社会部、政経部、東京支社報道部長、政経部長などを経て、2001年編集局長、05年取締役論説委員長、06年常務取締役販売局長、08年専務取締役を務めた。10年に退任した。
 父は沖縄国際海洋博覧会沖縄館初代館長の故・宮良徹二氏、母はひめゆり平和祈念資料館元館長の宮良ルリ氏。