社会

【アメリカ】1万1千作の頂点 県出身デザイナー・押元さん 国際映画祭で最高賞

 サンディエゴのラホヤで7月26日、世界最大のファッション・フィルム国際映画祭が開催され、「キス・オブ・サイレン」が「ベストピクチャー賞」を受賞した。県出身でハリウッドで活躍する押元末子さんも「ベストコスチュームデザイン賞」に輝いた。1万1千点の応募作品の中から、押元さんが衣装デザイナーとして最高の栄誉を獲得した。

 押元さんがデザインしたのは、モデル20人の衣裳だった。全ての衣装が、着物とハイファッションをコラボレーションしたデザイン。
 映画祭は、アカデミー賞と同様に授賞式の前にノミネート作品が発表されるが、その時点で、押元さんの作品がベストコスチュームデザイン賞を含む8部門にノミネートされた。8部門のノミネートは映画祭の新記録。プロデューサーと監督から「あなたの作品がなければ賞は取れなかった、本当にありがとう」と称賛されたという。
 翌27日は全米日系人博物館で押元さんがファッションショー、デモンストレーションおよびレクチャーを開催した。2世ウイークのイベントの一環で、会場は250人が集まり満席だった。押元さんは「評判も上々で日系社会にも貢献できた」と振り返った。
(当銘貞夫通信員)



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