台風16号 宮古、きょう昼にも強風域


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 沖縄気象台によると、台風16号は20日午後9時現在、那覇から南西に約千キロ、与那国島から南西550キロの位置にあり、1時間におよそ15キロの速さで北に進んでいる。沖縄気象台によると、八重山地方では20日夜、宮古島地方では21日昼前にも15メートル以上の強風域に入る見込み。久米島地方でも21日の夜にも強風域に入る恐れがある。

 台風の中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の半径東側560キロ以内と西側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。このままの進路を保てば沖縄本島に接近する可能性は低い。
 八重山地方は20日から6メートルを超える大しけで、宮古島地方は21日昼から6メートルを超える大しけとなる見込み。沖縄本島地方は21日に4メートルのしけになる恐れがある。