気象庁によると15日午後3時ごろ、マリアナ諸島近海に熱帯低気圧が発生した。熱帯低気圧はほとんど停滞しているが、今後24時間以内に台風に発達する見込み。予想進路図をたどれば、18日にも沖縄地方に接近する恐れがある。中心気圧は1000ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっている。
一方、強い台風13号は15日午後3現在、東シナ海の海上にあり、1時間に約20キロの速さで中国大陸の方向に進んでいる。沖縄本島地方は午前10時すぎに強風注意報が解除されたが、波浪注意報は継続している。沖縄気象台は今後も沿岸の海域ではうねりが出るとして注意を呼び掛けている。
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