高校野球の秋季九州大会(第155回九州大会)は3日、大分県の別大興産スタジアムで準決勝を行い、沖縄尚学は西日本短大付(福岡)に11-1の六回コールドで勝利した。大会はエナジックが決勝進出を決めており、2013年の沖縄尚学-美里工以来、11年ぶりの県勢同士の決勝となる。決勝は4日に行われる。
沖縄尚学は初回、計8安打が飛び出し先制から8点を奪取。二回に1点を返されたが、その後もリードを広げて勝ちきった。
今大会の成績は来春の全選抜大会出場を決める重要な参考となる。上位2校となったエナジックと沖縄尚学の出場は有力となった。優勝チームは11月20~25日の第55回記念明治神宮野球大会に出場する。